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ピースリボン活動を開始して、樋狩の内側を綴ります。
プロフィール
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樋狩 真人
性別:
非公開
自己紹介:
本家ピースリボン活動ブログ「消えぬ願い」から派生した個人ブログ。

ピースリボン以外にも、沖縄のこと、日本のこと、世界のこと、未来のこと、現在のこと、歴史のこと・・・。
いろいろな情報を知り得て学んだこと、実体験で感じたことなどを、樋狩目線で綴ります。

無知と無力を痛感しています。

沢山の方と論議ができればいいと想います。
よろしくお願いします。

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まず、日差しがきつくて、体力を奪われ、クタクタになった。
そして、日焼けした。・・・ちゃんと日焼け止めぬってたのになぁ。


辺野古 嘉手納 糸数アブチラガマ・・・・

辛い旅でした。
特に、ガマが。

未だに記事にして伝えられない。
まだ、自分のなかで、そこまで踏ん切りがついてない。
出来る限り、当時のままで保存してある、観光地化してないガマ。

以前みたドキュメンタリー映画「ひめゆり」と、話しが繋がるところがあった。

ガマを見学させていただいている間、ずっとその映画でひめゆり学徒隊の方がおっしゃっていた、
「太陽の下、大手をふって歩きたい」
という言葉がエンドレスリピート。


辺野古では、集まったピースリボンをもう一度一枚ずつ紐に結びなおしてから、
鉄線に繋いだ。
その浜の海に、足だけ浸かった。
・・・・・ぬるかった(笑)

NO BASE を書いている篠原さんとお話をした。
前回とは違い、もっと沖縄の実情に対しての話しで、驚いたことが多数あった。
それは、また、本家ブログで綴ろうと想う。
ここには、もっと内面の自分を書くことにする。

私の抱えている悩みも相談した。
基地で働くことが夢の人達。
夢は、自由だと想う。
難関をクリアして正式採用されている人達。
もしも基地がなくなれば、そういう人達は、どうなるのか・・・。
辺野古に新基地を造ることには反対のままだけど、
反対している間にも、普天間の人達は精神的被害を受けている。
でも、そこで働いている人もいる。

内地に住み、選びさえしなければ、そこそこ時給のいい職もあって、苦労はするけど、節約さえすれば、多少の我慢をすれば、そこそこの暮らしが確保される。
そんな私が、簡単に普天間基地無条件撤退をかかげていいのだろうか。
それで生活している人達のことを考えると、あまりにも無責任に感じてしまう。

篠原さんは言う。
例えばゴミ削減のために、エコバックが主流になってきて、それまで袋を作ってきた業者たちは大きなダメージを受けたはずだけど、それに対して誰も何も言わない。それと同じようなことじゃないかな、と。

返す言葉がなかった。
ただ、そのことに関して、私は無知だから、業者が他の製品を作り、ダメージを回避することも、出来るんじゃないかな、と想ったりもした。根拠の無い憶測だから、分からないけど。

更に、戦闘機をみて、スゲー、かっこいいーっていってる人に、
「これ、イラクにいって沢山の人を殺してきたやつだよ」って言ってみたいとか。

私が想うに、一瞬引くかビビルやろうけど、最終的には「自分には関係ない」ってなっちゃいそうで・・・。
「自分がやったんじゃない」
「アメリカ軍がやったことだ」
「戦闘機なんだから、用途として当然」
とか、人によっては、
「自分も操縦して、やってみたいな!」とか想う人も出てくるかもしれない。

人それぞれだからね・・・なんとも言えないけど・・・。

そして、篠原さんは、さらりと言う。
「基地が要らないと想ったら、自分達で企業を立ち上げてよ」と。

・・・・・なんとっ!!愕然としました。
この発想の素直な感想はかけない。
皆さんは、どう受け止められますか??


あの方を、私は尊敬してる。
沖縄に移住して、ほぼ毎日の座り込み。
日々勉強してる姿勢。
NO BASEの執筆。
新聞社への投稿。
継続する強さ。
出来る限りのことをされている、その信念とエネルギーに、圧倒されます。
生まれて初めて、こんなにも物事に真剣に取り組んでいる人に出会いました。しかも、ボランティア。

テント村で一番関わりを持ってくださってるのが、篠原さんで、他の方のことは、実は余り知らないのですが、
前回もそうやったけど、テント村の静かなる強さをひしひしと感じた。


そろそろ疲れてきたので、今日はこれぐらいで切り上げます。
 

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無題
エコバックが主流になってきて、それまで袋を作ってきた業者たちは大きなダメージを受けたはずだけど、それに対して誰も何も言わない。ただ、業者が他の製品を作り、ダメージを回避することも、出来るんじゃないか、というのは全くその通りで、米軍基地が無くなる事によって職を失う人が出ても、そのままのたれ死ぬことを待つ人なんていないわけで、また、政府も全く何も関与しないってこともあり得ないわけで、ただ、誰も何らダメージを受けないってことも、また無いわけで、ただ結果として何らかの落ち着き方が生まれてくるもんです。
ただ、どのように落ち着くのかということは、その当事者たちがどう落ち着こうと考えるかに係ってきます。
企業を誘致すればいいというのなら、軍需産業なんかがいいでしょうね。不景気がないし。戦闘機や空母を作ればいいのさ。ああ、全体じゃなく、ハイテクな部品だけを作る方が楽にもうけられるかもしれないね。
hal 2009/09/27(Sun)05:57:20 編集
halさんへ
コメントありがとうございます。
レスが遅くなってすいません(汗

>ただ結果として何らかの落ち着き方が生まれてくるもんです。

そうなんですよね。
その落ち着き方を、どの視野で見ていけばいいのか、そんなことすら私はまだ決まっていません。
普天間飛行場目線なのか、辺野古目線なのか、沖縄県目線なのか、日本目線なのか、国際社会目線なのか。
ただ一つだけしっかりとした想いがあるのですが、それを言葉にする(伝える)のは難しいです。

コメントの後半は、笑えない冗談として受け流しておきます。
ヒカリ 2009/11/10(Tue)03:17:17 編集
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